先輩
の1日
仕事や暮らしについて、
話を伺いました！
宮脇さん
●愛知県出身
●株式会社誠和商会 島根工場
●2023年4月中途入社
パートナーとの出会いをきっかけに、愛知県からIターンした宮脇さん。
初めての土地、初めての仕事、そんな今の暮らしについて、
日々どんな風に過ごし、感じているのかを教えていただきました。
縁もゆかりもない地での就活
せっかくなら新しいことをしたいと思った
愛知県の高校と専門学校を卒業して、24歳までは柔道整復師として整形外科でリハビリ関係の仕事をしていました。そんな中で4年ほど前から島根の方とお付き合いを始め、遠距離恋愛を経て、2023年の3月から江津市で暮らし始めました。
パートナーと出会うまでは、島根県は縁もゆかりもない土地。その島根で仕事を探すにあたり、せっかく新しい場所に行くので、新しいことを始めようと思ったんです。ネットで職探しをする中で「ジョブカフェしまね」・「くらしまねっと」のサイトを見つけ、いろんな企業の業務内容や先輩の一言といった情報を参考にしながら、3社ほど気になるところを選びました。その中で、未経験者でも手厚くサポートしてくれそうな当社に魅力を感じ、求人に応募しました。その後は会社と直接ショートメールでやり取りをして、Zoomでリモート面接をさせてもらいました。画面越しですが、社長や上司の方たちの人柄の良さが伝わってきて、ここなら楽しく働けそうだと感じ、入社を決めました。
海辺の街でのゆったりとした時間
人の温かさを感じながら心地よく暮らす
島根で暮らし始めて感じたのは、時間の流れがゆっくりなこと。愛知で働いていた時は本当に時間が経つのが早くて、毎日せかせか生きていたような気がしていたので、今はのびのびと暮らせている感覚があります。
海辺の街に住むのも初めてですが、自然が豊かで気持ちいいですね。こっちに来てから釣りもはじめました。最初は教えてもらいながらでしたけど、最近は一人でも海釣りを楽しんでいます。まだカサゴとか小さい魚ばかりですけどね（笑）。それを自分で捌いて料理する、そういう贅沢な時間が持てています。
休みの日には、パートナーと共通の趣味であるゲームで遊んだり、映画に行ったり、のんびり過ごすことが多いかな。二人で家の近くを散歩していると、畑仕事をしているご近所の方が「何か（野菜）持っていくかー？」なんて声をかけてくれたり（笑）。本当に地域の人たちがみんな優しくて温かいという印象で、そういう土地柄だから移住者の自分でも抵抗なく暮らせているなと感じます。
何でもやってみないと分からない！
ダメならダメな時と、気構えずに挑戦する
今の仕事は、鉄を機械で加工し、出荷する業務を担当しています。これまでとは違う業種で本当に一からのスタートでしたが、先輩方も丁寧に教えてくれるし、いろいろサポートしてもらえるので、仕事にも徐々に慣れていきました。
毎日充実した暮らしができているので、島根に来て、今の仕事に就けて本当に良かったなと思っています。移住にあたり最初は家族の反対もありましたが、何でもやってみたり行ってみたりしないと分からないですよね。初めての土地も、初めての仕事も、あまり気構えずに決めたというのはあったかもしれません。行ったら終わりじゃなくて、ダメならダメで考え直そうくらいの気持ちでした。
今の目標は、いずれ結婚して家庭を持つためにも、仕事をしっかり続けて、安定した暮らしができるように頑張るということです！
採用の決め手はどういう点でしたか？
当社の求人に応募があった際に、彼の経歴を見させてもらったんですね。そしたら水泳で全国大会に出場して、現在は柔道整復師でリハビリテーションの仕事をしてると書いてあったので、なんとなくマッチョな男性をイメージしていたんです（笑）でもZoomで会ったらすごく丁寧な感じの普通の男性で。水泳を一筋にやって全国大会まで行った人なら、新しいことをやっても自分のものにしてくれるんじゃないかという確信的なものがあったので、Zoomの面接の時点でほぼ採用は決めていました。ただ、実際に職場を見てもらわないと、「思っていたのと違った」となってはいけませんからね。3月に引っ越してくることは聞いていたので、その時に直接会って話をして、職場も見てくださいという話をして、本人に納得してもらった上で正式に入社という形になりました。難しい機械の操作もすぐ順応してくれるし、真面目に働いてくれるので、安心して仕事を任せられています。
人生、何でもやってみないと分からない。だからまずはチャレンジすることが大切。迷っていても時間が過ぎるだけなので、どこかで決心してとりあえず動いてみる！うまく行かなかったらその時にどうするか考えればいいし、そこで終わりではないので、あまり構えずにいきましょう！
