先輩
の1年
就職活動について
話を伺いました!
山内さん
●出雲市出身
●株式会社テクノプロジェクト
●2023年4月新卒入社
人事の仕事を行っている山内さん。
関西の大学に通いながらどのような就職活動をしていたのか、
そしてなぜ島根県で働くことを決めたのかを教えていただきました。
大学3回生の5月から就活準備!
島根の就職情報は「ジョブカフェしまね」を活用
大学時代の4年間は、勉強はもちろん、軽音のサークル活動やアルバイト、アメリカ留学など、学びも遊びも充実の毎日でした。そんな中で就活準備をはじめたのは3回生の5月頃。その時はまだどんな職種に就きたいかなど明確なビジョンもなく、「そろそろ就活を始めようかな」くらいの感覚でしたね。はじめるといっても就活について何の知識もなく、まずは友達の話や大学内のキャリアセンターで少しずつ情報を集めていきました。ほかにも、無料でできるオンラインの就活サイトなども利用して、最初の2〜3カ月はとにかく情報収集。秋頃からはオンラインサロンや友達同士でプレゼンや面接の練習をして、具体的なイメージトレーニングを積み重ねていきました。
就職先については島根か関西か決めかねていたので、ネット等を使ってどんな企業があるのかを調べて、島根と関西それぞれに気になる企業を複数選んでいきました。島根の就職情報については「ジョブカフェしまね」のサイトもよく見ていましたね。島根のいろんな企業の情報がしっかり載っていて、今の会社もジョブカフェしまねで知りましたし、インターンシップ関連の情報も充実していました!
情報収集とインターンシップで就職先を絞り込み。
選んだのは“自分が働くイメージが持てた会社”
島根と関西それぞれに、気になる会社のインターンシップなどに参加しながら選択肢を絞っていき、最終的に選んだのが今の会社でした。その理由としては、成長産業であるIT業界に安定性を感じたところや、新卒1年目からバックオフィス業務に就けることに魅力を感じたところですが、一番はインターンシップで社員の方たちと接する中で、ここで自分が働くイメージを具体的に持てたところでしょうか。
内々定をもらう4回生の4月末まで、約1年間の就職活動でした。そこから卒業までは、大学の勉強や卒論の作成を頑張りつつ残りの学生生活をしっかり満喫!県外就職も最後まで迷っていましたが、地元の友達や家族の存在も決め手の一つとなり、島根で就職することを決めました。
現在は採用や人事、教育制度を扱う部署で、主に新卒採用と広報の2つを担当しています。当社ではITの力を使った地域課題の解決や、地方創生への貢献という思いがありますが、私も業務の上で誰かの手助けや、何かの形で地域貢献ができればと思っています。
地元ならではのつながりや安心感
休日はライブやショッピングへ!
今は出雲の実家から松江のオフィスに通っています。こっちに帰ってきてからは、久しぶりに昔の友達と出会ったり繋がったりすることがあり、それも地元ならではの良さだと思っています。
軽音サークルに入っていたこともあって趣味は音楽。休みの日は地元のライブハウスに行ったり、大学時代の友達と県外のライブやフェスに行ったり。今は会社の中にある弾き語り部に入り、そこでバンド活動を続けています。島根にいながら、さまざまな形で音楽に触れることができています。
あと洋服も好き。特に古着が好きなので、地元のみならず京都や大阪に服を買いに行くのも趣味の一つ。地元の安心感の中で暮らしながら、たまに刺激を求めて外に遊びに行くという今のスタイルが結構気に入っています。
軽音のサークルではボーカルを担当。髪を緑やピンク色にしていたことも(笑)
就活はまず、自分がどう生きたいかをしっかり考えて
自分の意志をしっかり持って決めることが大切
仕事を決めるにあたり、仕事=人生みたいに考えると、働くことに対して身構えてしまうと思うんです。これは私自身が就活の時に教わったことでもありますが、学生の皆さんには、仕事は目的ではなくて人生を楽しく豊かに生きるため、なりたい自分でいるための手段の一つだというところを意識してほしいです。まずは自分がどう生きたいかということを考えて、そこから逆算して職種や業界を選んでみるのもいいと思いますよ。
よく言われることではありますが、自分の思いが無いと仕事で嫌なことがあった時などにどこかで人のせいにしてしまいますよね。何となく決めたり、周りに言われるままに決めたりして後悔しているという話もよく聞きます。自分で決めたことなら頑張ることができると思うので、しっかり考えて納得して決めることをオススメします!